いや未だ、夜限定ですけどね。
紅茶がスキ、というかですね、好きですよ。
結構紅茶飲み暦は長いのではないかと思われます。
ああでも、十年に満たないですけどね。
今ではもうカフェインの全く無い生活は考えられません。
死んでしまいます(この辺中毒)
多分サイトで書くのは初めてじゃないのかなぁ。
紅茶関連頁ないし(笑)
作る予定はないですが、あってもおかしくないくらい、
お茶、飲みます。
最初は紅茶だけだったのですが、気付いてみると、
めっさウーロン茶好きになっておりました。
暑くて濃い目の鉄観音、美味です。
アイスにしてもいいですが、きつめのお茶がスキです。
今年一月、香港へ行ったとき、日程の最終日まで買わなかったのは、
買い始めると何様な恐ろしい事が待っているのか解っていたからです!!(泣)
さて、紅茶の事の始まりは、学生時代。
酒飲み友人でもあるかわいい彼女が、紅茶好きだったところから始まります。
この人、コーヒーは全くダメダメさんなのですが、
甘いものとお酒がオッケーな、大変幸せな人です(笑)
私は甘いもののためにも体のためにも、お酒は控えています。
本当だってば!!
甘物の味が分からないと言う悲しい状況にだけは、
何が何でもなりたくないのです!!
そりゃもう力いっぱい。
話がずれますね、紅茶の話ですね。
ってそう言うの一体何回やったら気がすむのよ、自分。
全く、呆れて物も言えないよ、自分なのに。
さて、紅茶です。
最初のきっかけは短大の研修旅行でした。
韓国へ行ったのです。
なんで紅茶と韓国なのよ、接点はどこよ、と、
思われる方沢山いらっしゃいますね?
そうですね。
確かに韓国自体と紅茶は余り接点ないですね。
因みに韓国には緑茶がありますが、
大昔(高麗王朝の頃でしたか?うろ覚えですが)
国の宗教が儒教になった事で、
殆ど飲まれなくなったそうです。
まあワタシにとって韓国のお茶といえば『ユジャロン』
これに尽きてしまうのですが(柚子茶・まうまう〜)
その韓国のある一日、学生の学校主催の旅行とは言え、
当然お買い物に連れて行ってもらったのでした。
新羅のデューティーフリーです。
韓国行ったら『他どこに行くんじゃ』みたいなところです(笑)
そこでその友人が紅茶を見ておりました。
銘柄は『Fortnum&Maison』
英国王室御用達として名高いあの、F&Mで御座います。
「ぼくこれ好きなのー、美味しーんだよー」
因みに、僕というのはマジに彼女の一人称です。
可愛いでしょ?えへへ(ヘンタイ)
その頃の私は『ふーん、英国王室御用達かー、へえー』とまあ、
その予備知識はあったのですが味なんか知りません。
紅茶と言ったらリプトン、みたいな家庭に育ったので、
王室御用達って言ったら凄いんでしょ、とは思っておりました。
日本で言ったら『宮内庁御用達』ですからね。
でまあその時はミーハーでキャーキャー言ってたわけですが、
どんなんかなーと言う興味もありましたが、スルー。
何しろリプトンイエローラベルが「紅茶の味」ですからね。
大して気にも留めず。
その半年後、四大の三年生になった私は、
名古屋に一人でお買い物に出かけました。
多分丸善辺りをうろつきにいったんだと思います。
その時に立ち寄った輸入食材店で再会したのが、
またこの英国王室御用達、F&Mの紅茶なのでした。
「あー、こういうとこにも売ってるんだー」
当時知り合った友人にも、実は部類の紅茶好きが一人おりました。
こちらも凄いお酒にも通じた人で、話が合います(笑)
彼女はF&MではなくてFOSIONの人だったのですが、
まあ話の種にはなるだろうなと思って、缶入りリーフティーを買っていったわけです。
彼女とは同じ部活で、部室でお茶飲んだりしていたので。
一時私のためにそこはお茶のみサロンでしたよ、ええ……(遠い目)
ロイヤルブレンド、125g1600円(多分こんな値段でしたよ……)
その頃私は未だ紅茶の相場ってものを知らなくてですね、
「おおー、高えなー」とは思ったのです、ですが。
何しろ英国王室御用達ですからね、
その値段も特別疑問も持たずに買いましたよ、ええ。
それが不幸の始まりだったのです、ぎゃぎゃーん!!(凄い効果音)
それまで紅茶の味もろくに分からなかったのです、解らなかったのですよ!!
しかしこのお茶にはノックアウトくらいました。
何しろ、美味いのです!!
それなりの温度の湯で入れたら特別何しなくても、美味い!!
で、毎日のように飲むようになりました。
だって美味いんだもん!!そんでもって、
自販機のお茶より安上がりなんだもん!!
それから、私は狂ったように(ちょっと言い過ぎ)
色々なお茶を飲み始めました。
兎に角F&Mを手当たり次第に。
そしてある日気付いたのです。
その値段が法外である事に!!
高いんですよ、本当に、F&M。
この頃はバイトしてて小遣いも結構あったんですが、
それでも学生でしたから、痛いですよ、茶代。
その量でその値段だったら、倍は買えるよ、みたいな、
そういうお茶も結構あります。
しかも、そんなに不味くないものが。
その中の一つに、また英国御用達、
「Twinings」が御座います。
ここもとっても有名なお茶の老舗ですね。
そして茶葉のグレードが大きく三つに分けられていて、
お値段も三段階に分かれております。
最高値(最高級?)のFineのリーフ缶には、
英国王室の偉大な先人の肖像が入れられています。
さすが王室御用達。
しかし、その最高値茶葉(我々がデパ地下で購入できるもの、ですが)
ファインビンテージダージリンでさえ、1200円程度です。
このお茶、このお求め安さでめたくそ美味い!!
「おおう、ダージリン!!クイーンエリザベスだよ!!」って感じなのです。
しかしF&Mのダージリンで最高値の茶葉の値段は、3200円(多分)
さんぜんにひゃくえんですよアナタ!!(誰だよ)
なんでそんな値段すんのよ、同じ量で!!
確かに「紅茶のシャンパン」で「マスカット(の茎の)フレーバー」で
美味しいんですよ、このダージリンも。
でも高すぎるよ!!庶民には辛い値段なのよ!!
でね、よくよく考えてみたり色々調べたりしたのですが、
F&MもTwiningsもブランド品なのです。
ハロッズやフォションもですが、ブランドなのです。
ブランドなのです(強調)
普段使いにバーキン買う人たちが飲むなら普通な感じなのです(この辺誤解しすぎ)
私はそういう人じゃないんです!!(笑)
高いはずですよ、あーもー(ややヤケ)
しかしながらそうやってもろ「刷り込み」の私は、
数年物間安価な紅茶を飲む事が出来ませんでした。
味が違うんだもん。
いやこれ、本当に、違うんですもの。
未だに日■紅茶に対して抵抗が残ってますよ。
リプトンも飲めなかったですねー、一時期。
理由はわかってるんですが。
つーか飲み慣れるまで「ディンブラ」というお茶が、
ちょっと苦手だったってことなんですけどね。
……何かちょっと長くなりすぎた気がします。
この続きはまた、気が向いた時にしましょうか。
紅茶に関してはアホアホなエピソードも結構あります。
「賞味期限切れてから二年レベルの茶葉が消化できない」とか、
「缶が捨てられずにどんどん累積中」とか、
「違いの解る様な解らない様な男、おとん」とか、
そんな感じで。
因みに昨日久々にホットでアールグレイ飲みました。
そうです、そういう人です。
ホットでアールグレイが全然平気です。
でもアールグレイで最愛なのはF&Mの「アールグレイクラシック」
アールグレイを見る目が変わること請け合いです。
因みに口の中を派手にやけどしました。
……もう少し落ち着いて茶飲め、自分(泣)
終