つれづれにだらだら雑記

とうとうこの日が来たか、的頁。

    着物の話をいたしませう

 

まーねー、別に、してもしなくてもいい感じではありますけどねー。

ただひたすらに趣味だしねー。

でもこのサイト自体がそうだと言ってしまうと、それまでなんですよねー。

あーあ。

 

とか何とか言いながら雑記です。

今日、通販で頼んだ着物が届きました。

袷二枚と半幅帯一本で8000円とちょっと。

ネットの通販はどんなものか解らないので怖々、の割に、

画面を見ながら「鼻からアドレナリン」とか、

そんなことをのたまっていました、一昨日くらいの私。

そんなに期待してなかったことは確かですが、

……帯がちょっと。

デザインは気に入ってるのですが、実際締めてどうなんだろう、これ。

ちょっと……硬くて薄い?夏物か?()

着物の方はですね、期待していなかった通りの手触り()

でもこの値段で店頭に並ぶことはありえないので、こんなもんかな、と。

 

ああ、オリーブグリーン二枚になっちゃってる。

でもいいや、デザインも似てるけど()

そういうのが欲しかったんだし、もう払っちゃったしね。

 

とまあ日記的記述はさておき。

 

着物が好きですよ。

また「ビバ・ジャパ」ですよ。

もういい加減に「ビバ・ジャパ頁」に改名しろよ、みたいな感じですが、

そういう意地の悪い事を言う方はブラウザの「戻る」で戻ってください(暴言)

だってここ私のサイトだもん。

書きたいこと書くためのスペースだもん!!(居直り)

 

着物です。

何しろ「ビバ・ジャパ」体質の私です。

腐女子のきっかけは「桜吹雪と反物」のトルーパーです(何やら誤解)

きっかけは四年ほど前……いやもっと前か。

うーん……根っこの「和物好き」って言うのは相当の昔からだからなぁ。

でも高校生の頃には「自分で着る和服」には、

あんまり興味ありませんでした。

その頃ダイスキだったのは平安時代の装束。

今も当然の様にとても好きですが。

その頃の私は罰当たりなことに、

「成人式に着物?いらなぁい」とかのたまってました。

偉そうに。

しかしその着物、今はダイスキです。

母と祖母が私に何の許可も得ずに作ってしまった振袖ですが、

紫と紺を基調にした、バブルっぽい柄ですが(歳ばれます)

……この先着ていいものか悩むのですが、着たいのでした。

滅多に着られる物でもないですしね。

 

さて着物事始、というか「遊びに行くのに着物」の発端は、

さっき書きましたように四年ほど前でした。

その頃ぷー太郎だった私のところに、学生時代の友人から、

久し振りにお便りがあったことがきっかけでした。

今どこに住んででこんな趣味にはまってます、というその彼女の趣味が、

着物だったわけです。

実際彼女は凄いです。

その趣味が高じて一時呉服屋さんにお勤めだったのです。

まあステキ。

因みに今は名古屋地方でコスプレ貸衣装屋さんをやっています。

於港(笑・そーゆートモダチです)その他にも撮影会に貸し出し、などなど。

その彼女が当時始めた「着物の会」に参加して、

そこから私の着物趣味が始まりました。

当時は着付けもろくに出来ず、本当に何も知らなかったのですが()

友人と一緒に出歩いたり、駄々安着物屋さんをめぐったりしていくうちに、

はまるはまる。

着付けは、気がついたらできていました。

何かすげぇ(大笑)

そして実は母も結構着物が好きで、

お蔭で趣味に拍車がかかるかかる。

正月に「着る」と言ったならしぶしぶながらも着付けをしてくれるし(私でなくて妹達を)

出かける前に箪笥を物色したなら、

二人揃ってキャーキャー言い始める。

やめられない止まらない!!

ちょうど母の世代というのは、お嫁入りにきちんと揃える世代で。

そのヒトソロエは当然の事、

どうしてか(?)その中には含まれないであろう晴れ着が箪笥の中から出てきたり()

大島さんが眠っていらっしゃったり、

「これ一回しか着た事ないんだよ」発言が捲る度に飛び出したり。

ああもう、なんてシアワセなの、キャー(><)

「何ちゃってお嬢」の母を持つとこんなにシアワセなのか!!みたいな()

着物に関してですが。

他の所はさておいて(?)

そして私は母が「いいねー、いいねー」というのを聞きながら、

そろそろ三十年選手にはなろうと言うその着物たちを、

母より回数多く着ているのです、ニヤリ。(‐ー‐)v

三十年選手ですよ。それだけでも脱帽ですよ。

絹が生きていることもさることがら、ポリでさえ残っているのです。

すげえや母!!ウールは流石に虫食いあったけど!!

 

で、私はと言いますと。

自前で作った絹の着物は一枚きりです。

つーか、白い無地の反物が件の着物の中から発掘され、

しみだらけだったその反物を染めて、無地を作りました。

臙脂です。

ここ数年、私はこの色にメロメロなのです。

昔は赤系、好きではなかったのですが、

今は赤と紫と赤紫がとてもすきなのです。

あとグリーンの系統。

和風のグリーンというのは何故あんなに綺麗なんでしょう、。

なのでダブりを出してしまいましたよ、今回……。

もう緑は買わない、買わないようにしよう。

同じ理由で黒は、もう買いません。

黒を買い始めたらきりがないことを解っているからです。

とてもスキなんですけどね()だから余計に買わないのです。

ああでも、ポリの臙脂が欲しい。

赤と青もまだないし!!

まあそんな感じなのですよ。

ただ余所でも書きましたとおりに、

はんなり系の色が全然似合わないので、

買う着物は原色っぽいものばかりになってしまい、

箪笥を開けると中身は「商売用」な感じ。

……そういうのが趣味だから仕方ないんですけどね。

大正とか昭和初期のモダンなデザインがとても好きです。

ご機嫌いかが紅緒です、な気分です()

いや袴と矢絣は持ってないし着ませんけど。

つーか矢絣は一応「お女中」の着物なのです。

当時女学生になれる人というのは、たいてい士族以上の家のお嬢さんで、

要するにお武家の後裔で、

江戸の御家人のお武家というのは色々ありまして、

「誰か一人は幕府にお勤めでないといけない」という規定があったそうです。

そうじゃない人も当然いますけど。

……すみませんこの辺うろ覚えなので、詳しく知りたい方は各自でお調べになってください()

とにかくそういうことも手伝って、あの着物はたいていのお家にあったようです。

で、後の世におぜうさん方が着ていた、ようです。

推測ではありますけどね。

でも知ってる女の子が貸衣装屋さんで、

「アレはお女中の着物だから買うのはどうか、って言われた」そうで。

あながちその辺は間違いではないと思われます。

でも「暴れん坊将軍」の腰元着物なら着てもいいかなぁ()

紫の矢絣に花が飛んでるのです。

かわいいなぁ……うっとり。

 

まあそんなこんなでポリエステル着物が蓄積されていくのです。

普段は「着ないものは買わない」主義の私ですが、

普段に着物なんてなかなか着られませんが(全くだ)

着物だけは増えるのが止まらない様子です。

青いのが欲しい、青いのが。

でもデザインにもよりけりだけど。

ピンクが一枚欲しいといってた自分はどうした。

いや確かにピンクも持ってないからほしいけど、

やはりデザインにもよりけりだ。

 

あああー、やめられない止まらない。

そして来月からはとうとう怒涛の(?)袷のシーズンです。

年に一度くらいは大島が着たいぞー!!

毎月のようにネタ作ってお出かけしてやりたいぞー!!(着物のためだけに)

明治村に紅葉狩りに着物で行きたいぞー(建築物もダイスキ)

 

……そんな感じで煩悩爆裂なのです。

今シーズン(来年の四月くらいまで)は一体どれだけの着物が、

私のところにやってくるのでしょう。

てかそんなに買って着る時があるのか自分。

 

取り敢えずイベントは着物です。

あとは……今年は観劇も見送りだし、

どうしたもんかなー……トホホ。

 

 

何だかオチないけど終

 

 

 

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Last updated: 2005/9/3

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